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Chapel Concert Vol.319
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プログラム
■J.D.ツェレンカ:2本のオーボエ、ファゴットと通奏低音のためのソナタ第4番 ト短調
■J.S.バッハ:ヴァイオリンとオブリガートチェンバロのためのソナタ第2番 イ長調 BWV1015
■J.S.バッハ:フルート、オーボエと通奏低音のためのソナタ ニ短調 BWV1039
■J.S.バッハ:「音楽の捧げ物」より フルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 BWV1079
■J.P.ラモー:コンセールによるクラヴザン曲集より 第2番、第4番
※曲目は変更されることがあります。
曲目の解説
4種のトリオのお話
バロック時代、音楽は通奏低音によって支えられていました。それは家屋を支えている土台の石のようなものです。通常、通奏低音は低音楽器(チェロ、コントラバスあるいはファゴット)と鍵盤楽器(チェンバロあるいはオルガン)のセットで奏されます。
通奏低音の旋律は上声部を伴奏しているのではなく、独立したメロディーを奏しつつ絶妙に上声を支え、アンサンブルをしています。
バロック時代のトリオソナタは2人の上声奏者と通奏低音奏者2人で4人がもっとも
一般的な編成です。
今回のプログラムでは少しずつ変化したトリオソナタをお届けします。
1.J.P.ラモー「コンセールによるクラヴサン曲」
演奏:3人
ヴァイオリン、ヴィオラ、通奏低音から飛び立ったチェンバロの計3声。
チェンバロは通奏低音という脇役を担わされていましたが、ラモーはこの曲で
チェンバロに主役を与え、ヴァイオリンとヴィオラを脇役としてトリオを作曲しました。ピアノトリオのはしりとも言えます。
2.J.S.バッハ 「オブリガートチェンバロとヴァイオリンのためのソナタ」
演奏:2人
ヴァイオリン、チェンバロのバッハにより書かれた右手、通奏低音の左手の計3声。
通奏低音では右手は作曲されていなくて即興的に和音を奏していました。
バッハはバロックの型を打ち破り、右手を独立して1声として作曲し、素晴らしいソナタを6曲書きました。
3.J.S.バッハ 「フルート、オーボエと通奏低音のためのソナタ」
演奏:4人
J.S.バッハ 「音楽の捧げ物」より、フルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
フルート、ヴァイオリン(あるいはオーボエ)と通奏低音(チェロ&チェンバロ)の計3声でもっとも代表的なトリオソナタの形式。
4.J.D.ツェレンカ 「2本のオーボエとファゴットと通奏低音のためのソナタ」
演奏:5人
2本のオーボエ、ファゴットと通奏低音(コントラバス&チェンバロ)の計4声(時々3声)変則的トリオソナタ
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